日本にしか住んでいないと、日本は大きい国なのだと勘違いしがちです。
日本の中でもある地域で生まれ育ち、そこでずっと生きていると、自分の住んでいる県ですら広大に感じるかもしれません。
私の知人には、北九州から博多に行くことすら「遠い」と言う人がいます。
地球儀の中心に日本を置いて世界を見ると、日本という国が大きく感じられるものです。
アメリカに住んでいた頃、ロサンゼルスのグリフス天文台(ハリウッド映画の「ET」や最近では「LaLaランド」の撮影に使われた場所)で大きな地球儀を見ました。
アメリカ大陸がドーンと中心にあって、日本を探しましたがすぐには見付かりませんでした。おかしいと思ってよく見ると、地球儀の東の果ての果て、隅の隅にある小さな島、それが日本でした。
広大な中国の左端にくっついた小さな島々。アメリカ人が中国を指差して「日本だ」と言うのもよく分かると思いました。
しかし、この小さな島国には世界一の働き者が住んでいて、環境も治安も良くて犯罪の少ない優れた魅力があります。その魅力に気付いた世界の人たちが、今や季節を問わずにどんどん日本を訪れてきています。
その中でも最も光を放つ地域が九州です。
小さな日本の中の小さな島・九州には、目を見張るような自然とエキゾチックな古の遺構、そしてこの土地で育った美味しい食べ物に溢れていて、この土地こそが日本一の世界的リゾートになり得ると私は思っています。
九州の秘める可能性は無限大です!
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